メンタルの不調に陥りかけている人々
この国はいずれにしろ、みんななんだかの形でトラウマになっているような気がします。
日本がいまだにトラウマにも気づかず何十年も経ってしまったと言う事実をアメリカに来てじっくり、見届けてきました。
トラウマのことならお任せください。
自分がストレスによりメンタルヘルスに陥りかけていることに気づかない人たちが、たくさん見分けられるようになりました。
これは生きていく上で非常に役に立つスキルだと思います。
これまでの経験で、自分の話を聞いてもらうのは友達や家族やセラピストではないことがわかりました。
吐き出すとすっきりすると言う事は確かにあります。しかし弱っているときに、望んでいるのとは違うものを差し出されたり、パニックになっているときにこのようにしなさいと命令されても非常に困ります。
弱っている時に勘違いされてしまう
しかし実際には、自分がパニくって困っているときにきちんと言葉に出す余裕は無いのです。
その時に口走った言葉が、メンタルヘルスであるが故にどんどん勘違いされ悪い人になってきた経験の数々。
メンタルヘルスにとって癒しの期間中に、医者やセラピストに理解されずに違う方向に行ってしまう可能性は非常に高いと言うことが、現在までのセラピストや、夫やその家族の反応から学びました。
自分がしっかりしないと仕方ないと言うことは、自然に受け入れられるようになりました。
これまで自分が辛くて困った時に家族や友人に相談してきて、さんざん、とんでもない痛い目を通過してきました。今からしばらくアメリカは混乱し、人の感情が嵐のように出たり入ったりするんでしょうね。
そしてそれが落ち着くまで、今までの古いやり方で自分だけは間違わないと言うアメリカ的姿勢が代えられない人たちは、またメンタルヘルスである私に無意識に八つ当たりのストレスを向けてとするかもしれませんね。
アメリカの女性エネルギーのこれから
そんなときのためにいろんなメソッドを今から用意しておこうと思っています。
このようにまずは日本語から、女性のエネルギーがガンガン広がっていくアメリカの様子を発信できるのはまた私にとってのメンタルヘルスヒーリング
文字化すると言う事は2つの国にまたがり2つの言語で生活する私には、なかなか試練ではありますが、ある意味頭と心の整理になります。
ゆっくりじっくり癒していくアメリカに私はどしっと、腰をおろし地に足をつけていきたいと思います。
”PTSDのプロ”と夫に呼ばれただけある知識と経験を生かして。
●カイルアお天 プロフィール
大阪府出身 ハワイ在住のミュージシャン 90年代にアメリカに移住、ニューヨークでの生活を経て、2011年の９.11を体験。PTSDとなる。ハワイ・カイルアに移住 音楽イベント団体『マダムマーメイドクラブ』を運営
