おにぎりとクローゼット
アロハ〜。アスペルガーの上にPTSDが残っている大人の発達障害、カイルアお天です。
今朝,なぜだかアメリカ人の夫と朝の5時からZoomで話しました。「子供の頃私はおにぎりを持ってクローゼットの中で泣いていた」という話をしながら号泣してしまいました。
実は私の子供の頃、大阪にあった自宅に父親が家に帰ってきて、機嫌が悪くて怒鳴り出すと、御膳がひっくり返って食べるものがなくなるので、母がおにぎりを握ってくれて「2階に上がって食べなさい」と言われたのです。
私は怒鳴っている父の声が怖いので押し入れの中に入って頭しめて布団をかぶって震えながらおにぎりを食べていたのを思い出します。
まぁこれが私の発達障害の上に激しく乗っかっている子供の頃からのPTSD。
いまだにこの話をするだけで震え出します。
しかしこれがトラウマと言うやつで震えなくなる日がやってくるならそれはそれで嬉しいことです😃
大人になってアメリカの軍人さんたちの家族との交流のある今となっては、父親が戦後どのような思いをして怒鳴っていたかはよくわかるような気がするんですが、それでも思い出すと震えるのは止まらないのは事実です。😊
そんなことを夫に話しながら月曜日になりました。
●カイルアお天 プロフィール
大阪府出身 ハワイ在住のミュージシャン 90年代にアメリカに移住、ニューヨークでの生活を経て、2011年の9.11を体験。PTSDとなる。ハワイ・カイルアに移住 音楽イベント団体『マダムマーメイドクラブ』を運営