サバイバー♫カイルアお天♩のハワイ音楽日記 vol.1 

911もコロナロックダウンも超えて歌い出す回復のピアノ

耳で聞いた音楽なら何でも指から出せちゃう女の子

今日から連載スタートのメンタルヘルスサバイバー・カイルアお天です。
ハワイ州オアフ島ラニカイビーチのあるカイルアから、ハワイの話、アメリカの話、音楽の話、私のメンタルの回復の話などを書いていきますね。まずは自己紹介です。

私は大阪出身です。大阪にある私の生まれた家!そこでは多分私がママのお腹にいる時から音楽が鳴っていました。♫それは父と母が戦後のダンスパーティが大好きだったから!中でもママの大好きだったのはアルゼンチンタンゴです。

ものごころつく前、3歳ごろに私は自分が「なんでもピアノ🎹♪で弾くことができる」ことに気づきました。それは両親や周囲の大人たちを驚かせまたとてもよろこばせたようです。

このため4歳からステージやホールでピアノを弾き始め、大人たちの歌の伴奏をしました。

小学校入学から中学卒業までは音楽の時間の伴奏者、合唱の指導者、市町村のイベントの伴奏、指揮者など音楽漬けの日々の中で私は大きくなりました。

地元に、ピアノが弾ける大人が不足していたこともあり、私は子供ながら自然にいつも舞台の上に立つようになったのです。

「耳で聞いた音楽なら何でも私の指から出てくる」ので、私は『子ども人間カラオケ』として大人たちを夜遅くまでエンターテイメントして”おりました。

幼い頃は面白くてたまらなかったピアノですが、両親の期待もあり大人たちを喜ばせるために夜も昼も弾き続けていました。

そんな私ですが、転機が訪れたのは16歳の時でした。(次回に続く)

●プロフィール

カイルアお天 ミュージックアンバサダー・ピアニスト大阪府出身 ハワイ・カイルア在住 カイルアミュージックスクールピアノ講師 シニアホーム サウンドセラピスト

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