フリーハンドで素晴らしい曼荼羅を描くサバイバー・アーチスト SAEKOの作品を紹介するコーナーがスタートします。これから色々な曼荼羅を紹介していきます!お楽しみに❤️
曼荼羅というのはサンスクリットのマンダラmaṇḍalaを音訳したもので,曼陀羅とも書きます。
曼荼羅は本来〈本質を得る〉という意味があるということです。円のような過不足なく充実した境地のを表し、悟りを得た場所、みんなの集まる場所という意味もあるそうです。曼荼羅ってなんだかじっと見ていると引き込まれそうですね。
SAKKOさんが、どんなきっかけで曼荼羅を書き始めたのかをお聞きしてみました。
〈まんだらを描くようになったきっかけは?〉
はっきりとは覚えていませんが、4年ほど前、ボールペンで、細かい絵を、突然描きたいと思い、細かい絵を描いていく中で、ふと細密まんだらを描きたいと思ったんだと思います。
〈まんだらはどんな道具で書いていますか?〉
まんだらは、前はボールペンで描いていましたが、
最近は、描きやすい水性ペンや、色付きペンで描く事が多くなっています。
〈まんだらを描くときの気持ちは?〉
まんだらは中心からずっと広げて描いていくのですが、広げて描いていく時、最初のほうは楽しいのですが、やはり、下書き無しだし、消しゴムを使わないので、集中力が要り、細かく描くし、手先も使うので、後半はかなりの疲れが出てきます。まんだらはどこで終わってもまんだらなのですが、ずっと広げていって、このくらいでいいか、と、ある程度の所で終了します。その時の、描けたという満足感や達成感が大きいです。