💛サバイバーNORI だより💛 vol.3巣立って、巣立って出会って今がある

ツバメの巣を見るなんて何年ぶりだろう?

お世話になっている地域活動支援センターに併設するグループホームの玄関に毎年ツバメ

の巣を作り雛をかえしています。

写真は6月4日に撮影したもの。

雛の3羽は口を開けて親鳥を待っています。

撮影後、親鳥がやってきて餌を与えたのですがワシを警戒して周囲を迂回していたのでしょう。

「そうだよなぁ。ワシも多くの場から巣立ってきて今があるんだよなぁ。」

学校生活もそうですが、精神保健福祉手帳の返納、処方薬断薬、立ち上げたリカバリーの学校の卒業・・・。

その中で多くの出会いと別れがありワシは成長していったのです。

「先日、雛の3羽が巣立ちました。」

とグループホームの住居人から連絡がありました。

巣立つことは新たな旅のはじまりであり、そこには危険が伴います。

また、グループホームの玄関に巣立ったツバメが戻ってくるよう祈りたいものです。

■NORIの断薬を支援した千村晃医師のインタビュー

■『ゆっくり減薬のトリセツ』の監修

不破令 Nori Fuwa


1977年生まれ。
ライター ファシリテーター


現在は単発派遣でアルバイトをしながら社会復帰を目指しています。

23歳の時に105kgから70kgの減量に成功後、食事をするのが怖くなり精神科に通院、摂食障害と診断。数か月後にうつ病と診断される。

27歳の時に多剤処方され、線維筋痛症は発症してからの精神科病院転院まで10年間続く。

転院先の医師から強制減薬され疑問に思い調査。多剤処方の危険性などの事実が判明。その時点で断薬を決意。

その後、減断薬専門の心療内科に転院し38歳の時に精神薬を手離す。平成29年1月には鎮痛剤も手離し、完全断薬する。

日常生活からの気付き、痛みの疾患についてなど真面目なものから料理・お菓子作り。鉄道写真やお出かけ先の街の風景、美味しいお店など趣味についてコラムを発信します。

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