向精神薬と目の見え方&眩しさ 眼球使用困難症のこと

メンタルサバイバーチャンネル 主催

情報×対話  眼瞼痙攣や目の異常・眩しさについて話す会 

■日時 3月31日(火)20時〜21時30分

メンタルサバイバーチャンネル(以下MSC)ではオンラインで、メンタルヘルスユーザーの当事者の皆さんの体験をシェアする、【減薬ダイアローグカフェ】の試みを約3年間にわたって毎週続けています。

そしてここに集まってくださった皆さまの体験には、目のまぶしさや見え方の異常などを訴える話が少なくないと感じています。

これは、向精神薬(特にベンゾジアゼピン系の薬)を長く服薬している方、あるいは減薬を決断して薬を減らしている方、薬を完全に断薬したという方達に、共通して起こっている目の不調ののように見受けられます。

向精神薬との因果関係が全員にあるのか?また見え方がどんな状態なのかはかなり個人差があるようではっきりはしていないのですが、この「目の不調」というテーマで情報交換をしてみたいと思いオンラインZoomを使った会をMSCで企画しました。

眼科における眼の検査においては、問題がないとされがちですが、見えなさに苦難を抱えている人々の状態は近年、「眼球使用困難症」と定義されるようになってきています。

対話のスタート時の話題提供者として立川くるみさんにプレゼンテーションをしてもらいます。立川さんは「眼球使用困難症の当事者団体 「みんなで勝ち取る眼球困難フロンティアの会」の代表です。

立川さんは極度の光過敏により、現在は、電気溶接用のグラスを着用、白杖、日傘を駆使して生活し、パソコンは画面読み上げ機能を使用しています。目が不自由で日常生活に支障があるにも関わらず、視覚障害者として障害者手帳を取得できないという状況を余儀なくされています。立川さんには、ご自身の実情と日常生活で工夫していることなどを中心にお話しいただきました。

その後、同様の目の困難を抱えている皆さまの情報交換と対話会を予定しています。

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