私はいつもTBSテレビで土曜日に放送されている報道特集を見ています。
6月6日の報道特集では、アメリカ黒人男性死亡事件の事件現場の映像がロングバージョンで放送されました。
あまりにもショッキングな映像でしたが、全部みてしまいました。
いつもは睡眠時間は4~6時間なのですが、その夜は、10時間近くも寝ていました。
やはり精神的にダメージを受けると睡眠が必要になるんですね。
翌日は、スマホの電源もオフにして、意識してネットやテレビ、ラジオなどの情報を遮断して過ごし、なんとか回復することができました。
私は今回は意識しなくても眠ることができましたが、眠れなくなってしまう人は回復が遅くなるのかもしれませんね。
冬季うつや「気象病」などもそうですが、身体が動くなと言ってるから動けないだけなのに、薬で動かそうとするのが間違っていると、今回の経験で、強く再認識しました。
冬季うつや「気象病」などは、体の病気ではなく、社会が病気なんだと思います。
体の自然な反応を大切にして生活できる社会なら、精神疾患という概念自体、なくなるのではないかと思います。