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月崎時央がニューズレターを発行するの理由
ジャーナリスト月崎です。2022年1月からメンタルヘルスに関する、メンタルサバイバーチャンネルおよび、月崎個人が主催するイベントやワークショップ情報、月崎が行なった取材記事のことをお知らせするニューズレターを発行することにしました。
すでに数人のみなさまにはサンプルとお知らせをお送りしておりますが、もしお知らせがまだ届いていなないが、購読していただける方がいましたらお手数ですが下記にて購読申し込みをしてください。
私月崎時央は、躁うつ病のきょうだいをもつ家族、そしてジャーナリスト&ファシリテーターとして精神保健福祉の取材を約28年間続けてきました。精神保健福祉は隔離収容や人権侵害などさまざまな暗部を抱えた分野ですが、私が7年ほど前から特に着目しているのが、向精神薬の多剤処方です。
多くの当事者の取材による証言や、海外の情報や文献を調べるにつけ、精神保健福祉のみならず社会が抱えている様々な課題の根源に、この向精神薬という脳に作用する薬物の問題が暗い影を落としているのではないかと考えるようになりました。
取材を続けると、向精神薬は服薬時にも様々な副作用があるが、さらに依存が形成されやすく、いざ「やめよう」、「減らしたい」と思った時に激しい離脱症、時には自殺企図さえ呈する場合があるというとても大変な薬であることもわかってきました。
また向精神薬については様々な種類があるが、必ずしも全員が薬害にあうわけではなく、効果を感じているという方も存在する一方で、一定数被害を受ける方がいるという難しい現実があります。
その背景にはマニュアル化された精神医療による過剰診断や誤診の問題も見え隠れします。
私は62歳のお婆さんですが、次の3つのことをテーマに、これからの世代を生きる人々に、メンタルヘルスと向精神薬について伝えることを、自分のライフワークに設定しました。
①すでに服薬している方の「向精神薬の現状、減薬方法と回復について調べること」
②子どもや若い世代への安易な精神科誘導に反対し安易な向精神薬服薬にに注意を促すこと
③ 精神保健分野で起きている様々な人権侵害や薬害の背後にはどのような仕組みや問題があるのかを探ること。
ニューズレターでは、関係者のみなさまの取材に行きその結果わかったことをできるだけわかりやすくお伝えしたいと思います。また当事者を中心にした多くのみなさまが集い、フラットな関係の中で対話を続ける参加型の場を作って行くための活動についての情報発信をいたします
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■イベント情報のお知らせ■
● WRAP@メンタルダイアローグカフェhttps://lamappa.jp/none/cafewrap2022/
● ねこのけはいのある五行歌歌会 ttps://lamappa.jp/peerandrecovery/five-lines/
● 向精神薬について考える月崎時央のnote https://note.com/tokio_tsukizaki/